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ネットバンキング入力と同時に不正送金 新種ウイルス確認

インターネットバンキングの不正送金事件で、顧客がパスワードなどを入力するのと同時に別の口座に不正送金する新種のウイルスが見つかっていたことが12日、三井住友銀行への取材で分かった。同種のウイルスは約2年前から海外で確認されていたが、国内で見つかったのは初めて。3月下旬以降、数十件の被害が確認されており、同行は警察庁に相談している。

同行によると、顧客から4月中旬、身に覚えのない送金があると相談があり、数日前にネットバンキングにログインした際、不正画面にパスワードを入力していたことが判明。顧客のパソコンから新種のウイルスが検出され、パスワードを入力しただけで、自動的に別の口座に現金が送金される仕組みになっていた。

一連の不正送金事件の発覚後、同行は1分ごとに変更される「ワンタイムパスワード」を顧客に配布。従来のウイルスでは犯人側が顧客のパスワードや暗証番号などを盗み取り、手動で送金処理するまでに時間差があるため、安全性が高いとされてきた。

顧客の相談を受けて同行が調べたところ、3月下旬以降、別の顧客も相次いで不正送金の被害に遭い、いずれも新種のウイルスに感染しているとみられることが分かった。

同行は「正規の画面で、ログイン直後にパスワードや暗証番号の入力を求めることはない。パソコンを最新の状態に保ち、安易に入力しないでもらいたい」と注意を呼びかけている。

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