スキミング対策
そもそもスキミングとは？
自分の持っているクレジットカードやキャッシュカード、電子マネーのICカードなどから、暗証番号を不正に入手して、気がつかないうちに預金口座からお金を抜き取られる犯罪のことをスキミング犯罪と言います。
スキミングの言葉は「抜き取る」という意味があるのですが、まさにそのとおりです
どんな時にスキミングされるか？
自分が気がつかないうちに、カード情報を抜き取られているケースも多く、普通の窃盗よりも被害額が大きいのが問題ですね。
家に全財産を置いているヒトは少ないでしょうが、銀行の口座に貯蓄のほとんどを預けている方は多いです。
しかもキャッシュカードは自分の貯金している金額までしか引き出されることは無いのですが、クレジットカードの場合は、知らないうちに自分が借金を抱えるハメになるのが恐怖です。
昔はは銀行に預けておけば絶対に安心という、ある意味、神話的な部分がありましたが、いまではテクノロジーの進歩と供にこういった犯罪が増えてきていますね。
最近でこそ、銀行も対策を取るようになりましたが、対策前は、それはもうあらゆる手段でカード情報が盗み取られて被害者が続出していました。
予防対策
スキミングって聞いた事があると思います。スキミングは、カードの磁気情報を読み取って偽造カードを作り
不正に使用する事です。
ショッピングや飲食などで機械によって情報を盗み取られたり最近は上着に入ったままのカードから情報を盗み取ったり、空巣に入ってカードはそのままで情報だけを読み取る手口があります。
こういった被害は何もクレジットカードだけではなく、キャッシュカードでも同様の被害を受ける可能性があります。
ネットバンクではこういった被害を防ぐ為にメール通知サービスを行っています。
メール通知サービスは誰かが口座に入金や出金したり、自動引落があった場合などに登録先のメールアドレスに取引内容をメールで通知してくれるサービスです。
パソコンのアドレスだけでなく、携帯アドレスにも通知してくれるので外出中でも大丈夫です。
利用にはメールアドレスの設定だけでOK。
利用料金も掛からないので、口座を作った際には是非設定しておきましょう。
